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レッティング・ゴー:再現と提示とディズニーのアニメーション芸術

本論文はディスニースタジオの主要な転換点において、そのアニメーションに二つのリンクした発展があったことを検討する。一つはこの時代に新しい「知覚のロジスティックス」あるいはディズニー作品の見方と鑑賞法を苦労して作ろうとしたことであり、もう一つはそうした努力を促したこと、すなわちスタジオの初期の現実的な再現あるいは「生命を吹き込む魔法」の強調から、ディズニーアニメーションを再パッケージ化するとともにその経験を再構成する提示的アプローチと称されるものへと移行したことである。これらの発展は、「アニメーションの芸術」に専念した1950年代から60年代におけるディズニーランドTVシリーズのエピソードに見られるものであり、ディズニーアニメーションの新しいスタイルと、最後にはオーディオアニマトロニクスやテーマパークの発展に反映されることになるアニメーションへの新しいアプローチの出現を予期させる。

  • タイトル(英語)
Letting Go: Representation, Presentation, and Disney’s Art of Animation
  • 発表年
2019年
  • 著者
  • 掲載誌
Animation: An Interdisciplinary Journal
  • 掲載誌巻号
14(2)
  • 掲載誌ページ
132-148
  • 掲載誌ウェブページ
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1746847719858159
  • DOI
10.1177/1746847719858159
  • キーワード

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アニメーション