アニメーション研究のための
論文と書籍のデータベースサイト

This Item in English

「ジャパニメーションの表情とその内面(Ⅰ)」――キム・ジュニアン著『イメージの帝国:日本列島のアニメーション』より

学界では、韓国語で執筆された日本のアニメーションについての研究はこれまでほとんど紹介されてこなかった。本稿は、キム・ジュニアン著『イメージの帝国日本列島上のアニメーション』を日本語訳した一部である。同書は、日本のアニメーションを研究対象として、様々な視角から幅広い対象を取り上げている。日本語訳では2章「ジャパニメーションとその内面」の3節「歌舞伎、絵巻、物語、そして私小説として」を掲載した。日本のアニメーションは、日本の伝統文化である歌舞伎、絵巻、また文学の領域では私小説からの影響を受けている。たとえば、演劇は独自にジャパニメーションに多様な影響を及ぼしており、歌舞伎においては、美少女美少年のような類型のキャラクターがその代表的な事例に該当する。歌舞伎の歴史は、ジャパニメーションにおける美少女美少年を含めた暖昧な性のアイデンテイティと役割を持ったキャラクターが、マスメディア産業による性の商品化以前の日本文化の伝統において存在してきたことを示唆している。

  • タイトル(英語)
Japanimation (Anime)’s Expressions and the Inside (Part 1): from Joon Yang Kim’s Empire of Images: Animation on Japanese Islands
  • 発表年
2013年
  • 著者
  • 掲載誌
アニメーション研究
  • 掲載誌巻号
15 (1A)
  • 掲載誌ページ
33-39
  • 掲載誌ウェブページ
http://www.jsas.net/index_JJAS.html
  • キーワード

関連する一覧

アニメ