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「シネマ的」から「アニメ的」へ――アニメにおける運動の諸問題

本稿は、アニメにおける運動の形式的描写の方法を探る。トーマス・ラマールの「シネマ的」と「アニメ的」という概念に拠りつつ、本稿は、伝統的な映画形式とアニメとのあいだの運動およびアクションにおける違いを問う。しばしば「フラット」という見地から考察されるアニメだが、そのテクストで用いられる運動の形式自体を通してスペクタクル、キャラクターの展開、そして皮肉にも奥行きが提供されるのだ。本稿は、アニメーションのこの形式における語りかけのモードがアニメに固有のものなのかを問う。「シネマ的」と「アニメ的」という用語(そしてその延長としてシネマ的な装置とアニメ的な装置)がどのように理解され得るかを考慮しつつ、本稿は、観客がそのようなイメージと彼ら自身をどのように同一視するであろうかという問題をも探究しようとする。

  • タイトル(英語)
From the `Cinematic' to the `Anime-ic': Issues of Movement in Anime
  • 発表年
2008年
  • 著者
  • 掲載誌
Animation: An Interdisciplinary Journal
  • 掲載誌巻号
3(2)
  • 掲載誌ページ
113-128
  • 掲載誌ウェブページ
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/1746847708091890
  • DOI
10.1177/1746847708091890
  • キーワード
  • カテゴリ

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