This Item in Englishアニメーションの宝箱タイトル(英語)Animēshon no takarabako発表年2004年著者五味洋子出版社ふゅーじょんぷろだくとこの論文が含まれるリストアニメーションの歴史を知るための10の文献リストを見る渡辺泰かつて同人誌『FILM 1/24』の編集長だった五味(旧姓富沢)が自分の見た過去の内外長短編アニメについて、えこひいきなく公平な視点で作品評価されていて好感が持てる。毎日映画コンクールのアニメ部門「大藤賞」も取り上げている。
アニメーションの歴史を知るための10の文献リストを見る渡辺泰かつて同人誌『FILM 1/24』の編集長だった五味(旧姓富沢)が自分の見た過去の内外長短編アニメについて、えこひいきなく公平な視点で作品評価されていて好感が持てる。毎日映画コンクールのアニメ部門「大藤賞」も取り上げている。
アニメーションの歴史を知るための10の文献 (2019年度)渡辺泰戦前は今村太平の『漫画映画論』が唯一のアニメーションの文献だったが、最近は読むべき文献も増えた。資料的よりも筆者が時に興味深く読んだ文献を推薦させてもらった。選んだ10冊のほかにもL.マルティンの『マウス・アンド・マジック(上下)』や森卓也の『定本アニメーションのギャグ世界』なども忘れられない文献だった。筆者と共著の『日本アニメーション映画史』を自薦するのはおこがましいが、アメリカ議会図書館が同書を購入してくれたのは誇り。森卓也『アニメーション入門』(美術出版社、1966年)伴野孝司・望月信夫『世界アニメーション映画史』(ぱるぷ、1986年)五味洋子『アニメーションの宝箱』(ふゅーじょんぷろだくと、2004年)トム・シート著、久美薫訳『ミッキー・マウスのストライキ! アメリカアニメ労働運動100年史』(合同出版、2014年)西村智弘『日本のアニメーションはいかにして成立したのか』(森話社、2018年)今村太平『漫画映画論(初版)』(第一芸文社、1941年)萩原由加里『政岡憲三とその時代 「日本アニメーションの父」の戦前と戦後』(青弓社、2015年)横田正夫『大ヒットアニメで語る心理学』(新曜社、2017年)高畑勲『漫画映画(アニメーション)の志―「やぶにらみの暴君」と「王と鳥」』(岩波書店、2007年)星まこと編『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち(第1巻)』(まんだらけ出版部、2018年)
かつて同人誌『FILM 1/24』の編集長だった五味(旧姓富沢)が自分の見た過去の内外長短編アニメについて、えこひいきなく公平な視点で作品評価されていて好感が持てる。毎日映画コンクールのアニメ部門「大藤賞」も取り上げている。