アニメーション研究のための
論文と書籍のデータベースサイト

This Item in English

聖地巡礼:世界遺産からアニメの舞台まで

非日常的な空間である聖地――。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、関心を集めている。人は何を求めて、そこへ向かうのか?それは、どのような意味を持つのか? サンティアゴ巡礼や四国遍路、B級観光地、パワースポット、アニメの舞台など、多様な事例から21世紀の新たな宗教観や信仰のあり方が見えてくる。

  • タイトル(英語)
Seichi-Junrei: Sekai-Isan Kara Anime no Butai Made
  • 発表年
2015年
  • 著者
  • 出版社
中公新書
  • 書籍のウェブページ
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2015/02/102306.html
  • ISBN
978-4-12-102306-3
  • Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/29949896.html
  • カテゴリ
この論文が含まれるリスト

関連する推薦リスト

アニメーション作品の視聴がきっかけ・動機となり、その作品の舞台地・モデル地あるいはゆかりの地を訪問する行為、いわゆる「アニメ聖地巡礼」という語は、今やすっかり人口に膾炙した。また、国際的にもファンのみならず研究者の間で、日本における「アニメ聖地巡礼」の動向に注目が集まりつつある。ここでは、アニメ聖地巡礼を構造的に理解するうえで有用と思われる入門書を、ツーリズム研究分野を中心に内外から集めた。

関連する一覧