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〈美少女〉の現代史 「萌え」とキャラクター

宮崎 駿、吾妻ひでおから ときメモ、プランツ・ドールまで なぜ萌えるのか まんが・アニメに溢れる美少女像はいつ生まれてどう変化したのか? 「萌え」行動の起源とは? 70年代末から今日までの歴史を辿る。●なぜ宮崎 駿は、あんなに少女ばかりを主人公にしてアニメを作るんだろうか?●最近よく聞く「萌え」っていう言葉は、結局のところ何なんだ?●小説はあまり読まないが、村上春樹はなんとなく読んでしまうのは、なぜだろう。●最近のまんが、アニメや小説では、なぜあんなに「妹」がもてはやされるんだろうか。●『少女民俗学』を書いた大塚英志も、『制服少女たちの選択』を書いた宮台真司も、なぜあんなに少女のことばかり気にするんだろうか。――おたく文化を鮮やかに論じる!

  • タイトル(英語)
‘Bishoujo’ no gendaishi: ‘Moe’ to kyarakutaa
  • 発表年
2004年
  • 著者
  • 関連作家
  • 関連作品
  • 出版社
講談社
  • 書籍のウェブページ
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061497184
  • ISBN
4061497189
  • Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3509594.html
  • カテゴリ
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