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「ライムント・クルメ 線と形で遊ぶ」——アニメーション映画の展覧会

独アニメーション映画研究所(DIAF)が主催し、ドレスデン技術博物館で2009年の4月から9月まで開催された「ライムント・クルメ 線と形で遊ぶ」展は、ドイツのアニメーション映画監督・作家ライムント・クルメによる作品を展示した。彼の映画作品の重要な出発地点は、落書き、運動のスケッチ、コラージュといった、グラフィックによるブレインストーミングのセッションである。クルメは、その作業を経て、言葉を用いることなくアイデアや感情を視覚化していく。この論文が提供するのは、展示のための準備で作られたものについての洞察であり、それがとりわけ最終的な作品へとたどり着くまでの創造的な芸術的プロセスにとりわけ焦点を当てることで、ライムント・クルメが空間をアニメートするそのユニークな方法を分析する。展示のコンセプトにおける中心的な側面、たとえばテーマを選ぶ際の基準、展示物の選択や配置、展示物や動画の見せ方についても詳細に説明される。それによって、著者は、アニメーション映画について展示を行うことのユニークさとそれが生み出す可能性について、いくつもの考察を行うことになる。

  • タイトル(英語)
Raimund Krumme — Play for Lines and Figures: An Animated Film Exhibition
  • 発表年
2010年
  • 著者
  • 関連作家
  • 掲載誌
Animation: An Interdisciplinary Journal
  • 掲載誌巻号
5 (1)
  • 掲載誌ページ
91-102
  • 掲載誌ウェブページ
http://anm.sagepub.com/content/5/1/91.abstract
  • DOI
10.1177/1746847709357681
  • キーワード

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