「基本」というものが何かを言うのは難しい(私にとって? 皆にとって? 現在? それともオールタイム?)。「基本」が何かというのは文脈によって決定されるわけだし、すべての文脈は同じではない。私は常に、違うソースから採ってきたアイデアを組み合わせてきた。「アニメーションに直接関係する文献でなくてもよい」という注意書きがあったので、私個人がお気に入りで、私におって参照すべきと思われた本も含めている。
- Rudolf Arnheim, Art and Visual Perception, A Psychology of the Creative Eye, University of California Press, 2004
- Jacques Lecoq, Le Corps poétique : un enseignement de la création théâtrale, Actes Sud, 1999
- バウハウスに関する著作
- Betty Edwards, Dessiner grâce au cerveau droit, Mardaga, 2014
- Giannalberto Bendazzi, Pages d'Alexeïeff, Annecy,14e JICA, 1983
- Giannalberto Bendazzi, Animation: A World History, Focal Press, 2015
- Theodor Adorno, Aesthetic Theory, University of Minnesota Press, 1998
この理論において、アドルノはこのアンケートの質問に直接的に答えることができないのか、説明している! 評価はすべて、文脈や、評価が行われる対象に拠って変わるのだ(つまり、我々が評価を行う対象の背後にある社会的、歴史的、文化的な文脈である)。彼はこれを「否定弁証法」と呼び、「否定美学」へと適用している。もしくは、マクラレンは「コマのあいだに起こることは、コマの上にあるものよりも重要だ」と言っていたことが参考になる。