This Item in English日韓アニメーションの心理分析: 出会い・交わり・閉じこもりタイトル(英語)Nikkan Animēshon no Shinri Bunseki: Deai, Majiwari, Tojikomori発表年2009年著者横田正夫出版社臨川書店書籍のウェブページhttp://www.rinsen.com/linkbooks/ISBN978-4-653-04023-1.htmISBN4653040230Webcat Plushttp://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4483441.htmlカテゴリ心理学この論文が含まれるリストアニメーション心理学を知るための10の文献リストを見る横田正夫日本のアニメーションには「分身」が好んで描かれることが多い。日本のアニメーションの心理的な特質が「閉じこもり」への傾向が見られることを示し、これに対し韓国のアニメでは「交わり」が強調されている。
アニメーション心理学を知るための10の文献リストを見る横田正夫日本のアニメーションには「分身」が好んで描かれることが多い。日本のアニメーションの心理的な特質が「閉じこもり」への傾向が見られることを示し、これに対し韓国のアニメでは「交わり」が強調されている。
アニメーション心理学を知るための10の文献横田正夫アニメーションを視聴する人にとって、アニメーションから受ける心理学的影響は様々である。発達段階に応じてのアニメーション受容があり、こころの問題を抱える人にとっての支援的な役割も持つ。その一方で、作り手側においても心理学的な発達的なテーマが影響している側面もあり、そうした側面を心理学的に紐解くことも可能である。さらには現代のこころの問題を紐解く手がかりとしてアニメーションを捉えることも可能である。横田正夫『アニメーションの臨床心理学』(誠信書房、2006)横田正夫『アニメーションとライフサイクルの心理学』(臨川書店、2008)横田正夫『日韓アニメーションの心理分析:出会い・交わり・閉じこもり』(臨川書店、2009)Masao Yokota & Tze-yue G. Hu (eds): Japanese Animation: East Asian Perspective. University Press of Mississippi, 2013佐分利奇士乃『今日を生き延びるためにアニメーションが教えてくれること』(学芸みらい社、2018)横田正夫『大ヒットアニメで語る心理学:「感情の谷」から解き明かす日本アニメの特質』(新曜社、2017)西村則昭『アニメと思春期のこころ』(創元社、2004)岩宮恵子『好きなのにはワケがある:宮崎アニメと思春期のこころ』(筑摩書房、2013)小山昌宏・須川亜紀子『アニメ研究入門【応用編】:アニメを極める11のこつ』(現代書館、2018)横田正夫『メディアから読み解く臨床心理学:漫画・アニメを愛し、健康なこころを育む』(サイエンス社、2016)
日本のアニメーションには「分身」が好んで描かれることが多い。日本のアニメーションの心理的な特質が「閉じこもり」への傾向が見られることを示し、これに対し韓国のアニメでは「交わり」が強調されている。