ラウル・セルヴェ:オステンドの魔法使い
ベルギーの革新的なアニメーターであり映画製作者でもあるラウル・セルヴェの80回目の誕生日を記念して、この歴史的かつ自伝的な書では、彼の人生や作品の主なテーマを調査している。セルヴェ自身への徹底したインタビューも含み、この豊かに描かれた本は3か国語(英語、フランス語、オランダ語)に翻訳されており、セルヴェの作品に関する新鮮な洞察やこのたぐいまれな芸術家について知りたいと思う新たな刺激が得られる。魅力にあふれ得るところの多い本書は、既に芸術家として活躍している人のみならず芸術家を目指す生徒の興味も引くと確信している。