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アニメの制作プロセスとビジネス構造を変化させる3D技術――『蒼き鋼のアルペジオ - アルス・ノヴァ -』『正解するカド』『けものフレンズ』が示した3つの方向性

日本の商業アニメーションの世界でCG作品が存在感を増している。2013年10月に放送された『蒼き鋼のアルぺジオ-アルス・ノウァ-』がその起点となり、2017年現在も1月より放送された『けものフレンズ』と、4月より放送されている『正解するカド』が話題となっている。これらに共通するのが、3DCCを作品制作に用いている点となる。3DCGがアニメーションに及ぼす影響は、単に制作手法に留まらず、アニメーションのビジネスひいては産業構造にも至る。本論文では、各作品のプロデューサーらへのヒアリングと先行研究を用いて、その考察を行いたい。

  • タイトル(英語)
3D Technologies that will Bring about Changes to the Production Processes and Business Structures of Animation―Findings from "ARPEGGIO OF BLUE STEEL", "KADO: The Right Answer" and "Kemono Friends."
  • 発表年
2018年
  • 著者
  • 関連作品
  • 掲載誌
アニメーション研究
  • 掲載誌巻号
19(2)
  • 掲載誌ページ
17-26
  • 掲載誌ウェブページ
https://doi.org/10.34370/jjas.19.2_17
  • DOI
10.34370/jjas.19.2_17
  • キーワード

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