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視覚的な詩:オスカー・フィッシンガーの人生と作品

視覚的な詩は、画家であり実験的な映画製作者であるオスカー・フィッシンガーの最初の重要な伝記である。ドイツでの前衛芸術における活動を経て、2つの世界大戦の間にフィッシンガーと彼の家族はナチスによる退廃芸術の弾劾が始まる直前にロサンゼルスへと亡命した。フィッシンガーの視覚的な音楽やグラフィックアートの融合における先駆的な実験、抽象的なデザイン、そして音楽はアニメーションを芸術や映画の形に仕上げるうえで役立ち、アニメーターが美学的可能性を追求するためのインスピレーションを与えた。熟達した具象描写のアニメーターとして結果的に不本意ながらも契約に基づいてパラマウントやMGM、ディズニーと仕事をし、フィッシンガーは生涯にわたって多数の抽象的アニメ映画を製作するとともに、「Wax Machine(邦題:ワックス・マシン)」や「Lumigraph(邦題:ルミグラフ)」などの機械を開発し映像を作り上げ、熟達し、大きな影響を持つ画家となった。本書の著者であるWilliam Moritz(ウィリアム・モリッツ)の奉仕的な活動と数十年にわたる研究の産物であるこの視覚的な詩には、豊富な映画関連の文献やフィッシンガーを知る人や影響を受けた人からの証言も含まれる。

  • タイトル(英語)
Optical Poetry: The Life and Work of Oskar Fischinger
  • 発表年
2004年
  • 著者
  • 出版社
Indiana University Press
  • ISBN
0253343488
  • Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/10668097.html
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