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タツノコプロインサイダーズ

本書は、創立40周年を迎えたタツノコプロの、特に草創期に視点を定め、"吉田竜夫とタツノコプロ"とクレジットされた時期を中心に編纂を試みた。漫画工房であったタツノコプロが、なぜアニメを制作することになったのか。多くの才能あるクリエイターが、いかにしてタツノコプロに集い、アニメ作りに情熱を注ぎ込むようになったのか。創立から、吉田竜夫氏が逝去される昭和52年頃までの、第一次黄金期と呼ばれる時期にタツノコプロに関わられたクリエイターの証言から、それらを感じてもらえるはずである。

  • タイトル(英語)
Tatsunoko puro insaidaazu
  • 発表年
2002年
  • 著者
  • 関連作家
  • 出版社
講談社
  • 書籍のウェブページ
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063301793
  • ISBN
4063301796
  • Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3332092.html
  • カテゴリ
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津堅信之

「タイムボカン」シリーズなど、独自のテレビアニメを制作してきたタツノコプロの設立者・吉田竜夫から、企画、演出、デザイン、作画、美術などに関わった総勢40名へのインタビュー録。タツノコ研究の基本文献。

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私が選者だということは、「アカデミズム」とか「学術的」とかとは関係ないリストになるということである。つまりは、アニメーション史よりも「アニメ史」を知るための文献を選び、従来、学術的立場から注目されてこなかったと思われる商業系の文献に注目した。ただし選者の著書は除外し、定番と言えるような文献も、あえて外したものがある。なお、リストは文献の刊行年順である。

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