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世界アニメーション映画史

「月刊アニメージュ(徳間書店)」創刊号(1978年7月号)から81年8月号まで連載された「アニメーションの歴史」およびアニドウのFILM1/24などの連載を基に大幅に加筆して単行本としました。豊富な図版で世界各国のアニメーション史を眺望した日本初の書籍として大変好評を得て、現在では映画史研究の基本図書として各公立・私立図書館などに多く収蔵されています。

  • タイトル(英語)
Sekai Animēshon Eigashi
  • 発表年
1986年
  • 著者
  • 出版社
ぱるぷ
  • 書籍のウェブページ
http://www.anido.com/publication/books/2595
  • ISBN
4938543508
  • Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3435391.html
  • カテゴリ
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戦前は今村太平の『漫画映画論』が唯一のアニメーションの文献だったが、最近は読むべき文献も増えた。資料的よりも筆者が時に興味深く読んだ文献を推薦させてもらった。選んだ10冊のほかにもL.マルティンの『マウス・アンド・マジック(上下)』や森卓也の『定本アニメーションのギャグ世界』なども忘れられない文献だった。筆者と共著の『日本アニメーション映画史』を自薦するのはおこがましいが、アメリカ議会図書館が同書を購入してくれたのは誇り。

当初「日本のアニメーション学を形成してきた10の文献」を考えたが、1980年代初めに至る黎明期に参照された文献と改めた。(1)1960年代前半迄の訳書を含む当時“古典的”位置付けのもの、(2)アニメーションプロパーが基本図書とし伝説的なF&FFなど同人の流れにあるもの、(3)実験映画・実験アニメーション、創作関連、(4)映画史・アニメーション史関連、(5)基盤の一つ映画学・映像学の文献の5グループ(+xは書名のみ)。

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