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第3回メカデミア大会:日本発アニメ・マンガ・メディア理論をめぐって(2012年11月29日~ 12月2目、ソウル・韓国映像資料院および東国大学)

2006年以来、アメリカのミネソタ大学出版局によって発行されてきた年刊雑誌『メカデミア(Mechademia)』を背宗とするメカデミア大会は2012年11月29日~ 12月2日、会議「日本発アニメ・マンガ・メディア理論」というテーマの下で初めて北米でも日本でもない地、つまりソウルで開催された。「日本発」の娯楽メディアやそのファン文化に携わる研究者にとって貴重な交流の場となっていたが、本レポートにおいては問題点をも指摘している。具体的には、主な焦点が「日本発」の一種のアニメーションに制限されること、アニメーション特有の表現力よりもそれを手がかりとした文化論と哲学的な考察が中心に据えられていること、また、表現論・メディア論・社会批評の不均等な三角関係あるいは資料知識と理論構築とのギャップといった3点である。さらに、アジアを拠点とする研究者からの積極的な問題提起がますます求められていくと思われる。

  • タイトル(英語)
3rd Mechademia Conference on Anime, Manga and Media Theory from Japan "World Renewal: Counterfactual Histories, Parallel Universes, and Possible Worlds" (Nov. 29-30, 2012 Korean Film Archive; Dec. 1-2, 2012 Dongguk University, Seoul)
  • 発表年
2013年
  • 著者
  • 掲載誌
アニメーション研究
  • 掲載誌巻号
14 (1A)
  • 掲載誌ページ
57-59
  • 掲載誌ウェブページ
http://www.jsas.net/index_JJAS.html

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