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北欧および中米の4ヵ国におけるアニメーション事情、および日本のアニメの受容状況

このレポートは、アイスランド、アイルランド、ニカラグア、キューバにおけるアニメーション産業の状況と、これら四カ国における日本のアニメの受容について語る。アイスランドのアニメーション産業は小さいが、短編作品やテレビコマーシャルを作るインディペンデント・アニメーターのスタジオや、30人ほどのスタッフを抱えるスタジオCAOZを訪問することができた。スタジオCAOZは、アイスランド初の長編アニメーションThorの制作の最中だった。アイルランドは二ケタのスタッフを雇用するアニメーション・スタジオがいくつもある。それらのなかで、私はテレビアニメーションに携わるブラウン・バグ・フィルムズを訪問した。ニカラグアにはアニメーションに特化したスタジオはない。しかしながら、いくつかの会社は映像一般の制作に携わっており、いくらかのテレビ用商業アニメーションが作られている。キューバでは国営のICAICスタジオが多くのテレビアニメーション、教育アニメーション、ミュージック・クリップを作っている。キューバはこれまで6本の長編を作っており、スタジオ訪問時には七本目が制作中だった。これら4カ国すべてで、日本のアニメに対する意識や親しみは大きかった。

  • タイトル(英語)
The State of the Animation Industry and Receptiveness to Japanese Anime in Four Countries of Northern Europe and Central America
  • 発表年
2009年
  • 著者
  • 掲載誌
アニメーション研究
  • 掲載誌巻号
10 (1A)
  • 掲載誌ページ
33-50
  • 掲載誌ウェブページ
http://www.jsas.net/index_JJAS.html
  • キーワード

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