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ランゴ、倫理およびアニメーション

最初の取り組みは、倫理の定義ではなく、映画の中である特定の唯一無二の出来事(ここでは、政治とは、すべての人間、大多数の人、または大多数のグループにとって、成り行きの結果である可能性がある)を描写することである。たとえば、ドキュメンタリーは描写する唯一無二の出来事および主題に対する責任がある。問題はアニメーションにおける唯一無二とは何かと言い換えることもできる。この問いは特異性を示唆している。大容量のデータセットに基づいたシミュレーションは唯一無二および特異性を表すものではない。したがってこの枠組みでは政治的であるとみなされるべきである。手描きおよび手作業のコマ撮りによるアニメーションは、ある行為の唯一無二の表現であるとみなされ、明確な倫理的取り組みが必要になるかもしれない。調整されたコンピュータ生成画像 (CGI) によるアニメーションは、この二極の間に存在する第三の選択肢、つまりアニメーションの倫理的義務と政治的義務をどのように区別するか、として確立されるわけではない。解決法は約束されてはいないが、問いかけをする戦略とみなすことはできるであろう。

  • タイトル(英語)
Rango, Ethics and Animation
  • 発表年
2017年
  • 著者
  • 関連作品
  • 掲載誌
Animation: An Interdisciplinary Journal
  • 掲載誌巻号
12(3)
  • 掲載誌ページ
306–317
  • 掲載誌ウェブページ
http://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1746847717729605
  • DOI
10.1177/1746847717729605
  • キーワード

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